「地方自治論」レポート

テーマ「松本市におけるW杯キャンプ地誘致の背景と地域振興」　　　　　　　　k990142　中澤　匠

　今年のサッカーW杯開催にあたり長野県の松本市は、南米のパラグアイチームのキャンプ地の誘致を誘致してきた。

誘致の内定が決まったと明らかになったのは、2001年4月27日で、松本市の有賀市長は

「経済効果をはじめ、地域やスポーツの振興につながるのでぜひ、実現したい」と強調した。

２、なぜ松本市がキャンプ地を誘致できたのか

松本市がキャンプ地を誘致できた理由の１つではないかと思われる要因として、松本市がコンベンションビューローを持っていたからではないか。それに付随して、市の政策が観光を重視しているということが考えられるのではないだろうか。

３、コンベンションビューローとは

松本コンベンションビューローのHPによると

「松本コンベンションビューローは、松本市・松本商工会議所・松本観光協会が主体となって設立したコンベンション開催の支援団体です。　　　　　　

大会や会議の開催には、多くの手続きと準備が必要になります。私たちは、松本でのコンベンション開催にあたって、施設・人・情報の連係、そのコーディネートからプロデュースにいたるまで支援・協力をし、松本でのコンベンションの成功をお約束いたします。」　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　

３、コンベンションとは

6つの成立要件があるとされ、

１、一定の目的を持って、２、非日常的に、３、人が集まり、４、面と向って、５、コミュニケーションを図ることであり、６、主催者によって　計画的に組織され、プロデュースされるものである。

４、コンベンションと観光のつながり

コンベンションと観光の繋がりとして、コンベンションを受け入れて開催する都市の

知名度アップの効果

オリンピックの開催地などはメディアを通して世界中に、映像や紹介が配信される。